• 文字サイズ変更
  • S
  • M
  • L
  • No : 447
  • 公開日時 : 2015/12/31 07:45
  • 印刷

ルール4の公式解釈の内容について 「依頼者による認証機関への要求に基づき、依頼者はISO/TS16949認証取得資格に合致しないサイト及びISO/TS16949の第三者認証を要求しない自動車顧客向けの顧客規定の生産部品を製造するサイトを除外することが出来る。」とありますが外部審査の対象から除外するということを言っているのでしょうか?

回答

この公式解釈集は、例えば組織が同じ製品群の製品を3つの工場A,B,Cで生産しているとします。A工場だけがTSの認証を要求している顧客を持っている場合、組織の要望でA工場だけTSの認証を審査機関に依頼することが出来るという意味です。このようなことが公式解釈集に載ったのは、審査機関が拡大解釈して同じ部品を製造しているのだから、3工場すべてTSの認証が必要だと組織に強制させるような間違った解釈をさせないためです。TS16949は、最初からIATF OEMメーカーからみて一次供給者には、最低限TS16949のマネジメントシステムを確立し認証取得させることで安定的な納入品質を目指していることは、何も変わっていません。今回のルール4では、例えば上記A工場で、IATFOEMメーカー向けだけでなく、その他の自動車OME向けに同じ製品群を生産している場合、除外できないことが明確化されました。また、一次供給者は二次供給者をサプライチェーンでTSへの適合をゴールとした開発をすることが要求されますが、あくまでも最低限ISO9001の認証を取得させ、中身をTS16949にしてもらうことが目的です。IATF OEMサプライチェーンの末端までがTS16949の認証を取らなければならないというような、間違った解釈がされないためにも、このような公式解釈が必要になったと理解しています。IATFが、TS16949の認証は、認証組織が有効なツールとして認識し、品質向上に活用する意思がない組織は、IATFOEMサプライチェーンに位置していないのなら、無理にTS16949を認証取得する必要はない!と考えていると思われることは否定できません。

アンケート:ご意見をお聞かせください

ご意見・ご感想をお寄せください お問い合わせを入力されましてもご返信はいたしかねます